デザイン制作
カタログ・パンフレット・会社案内・社内報・パッケージ・チラシ・ラベルなど
企画からデザイン

 マニュアル制作のノウハウを駆使し、企画からデザイン、ライティング、DTP編集、PDF、印刷、納品までの全制作プロセスのコーディネーションを貴社に代わり対応します。

マニュアル制作の基本的な流れは、以下のようになります。

  1. お打ち合わせ
  2. ・仕様の把握、取材、情報収集、分析
    ・和文執筆、実機での動作確認
    ・DTP
  3. クライアント様チェック
  4. 修正
  5. 納品

デザインフロー

テクニカルイラスト

 ハードウェアの分解図や組み立て・操作説明用の線図から、広告媒体にも使用可能な立体イラストまで、幅広く制作いたします。CADデータや写真からのテクニカルイラスト作成にも対応いたします。

 

テクニカルイラストとは?

図面や写真では表現できない製品の形状、寸法、取付け、機能、構造などを、誰が見ても分かるように立体製図法で表現するイラスト手法です。

文字が無くても内容を理解できることを利点とし、製品の製作工程で必要な組立図からユーザーが使う取扱説明書やメンテナンス時には不可欠な物とされています。

■拡散分解図
一般的なパーツマニュアル等に使用されている
分解図です。
拡散分解図
■立体断面図
組立てた状態を断面にしたものです。
立体断面図
■説明用カット図(写真トレース)
取扱説明書などに用いられているカット図です。
説明カット図 説明カット図 説明カット図
キャラクターデザイン・挿絵

 キャラクターや、ロゴ、マーク、アイコンなども企画制作いたします。

挿絵 挿絵 挿絵
CADデータ変換・加工
CADデータ

CADデータを、印刷用やWeb用に利用可能なデータに変換します。

 弊社では、長年の図面に対する変換のノウハウを駆使して、CADデータを有効に利用する手法を提案します。

 

ファイル互換

  • DWG, DXF, IGES, JWW, SFC, IFC, EPS形式
  • AutoCAD
  • JW CAD
  • VectorWorks
動画マニュアル・動画キャプチャ・キャプション

 PCの操作手順やWebアプリケーションなどの動画マニュアルを制作します。
 オリジナルMovieにキャプション編集やPowerPointを動画キャプチャしYouTubeなどへUpできます。

オリジナルフォントの制作
オリジナルフォント

 Illustratorなどで作ったシンボルやロゴをフォントにします。お使いのソフトでキーボードから入力でき便利です。フォントデータは、アウトラインも取れます。

※作成したフォントデータの著作権、販売権などの権利はすべて貴社に移譲いたします。配布・改変などご自由にご利用下さい。

ユニバーサルデザイン(UD)
ユニバーサルデザイン

 昨今、ユニバーサルデザイン(UD)への取り組みが自治体や企業でも増えています。
 マニュアルにもUDの視点を取り入れ、利用する側のことを考えて、きちんと情報が伝わるものにしていく必要があります。弊社では、「UD」の視点を取り入れた、人にやさしいマニュアルを考え制作しています。

 

※ユニバーサルデザイン(UD)とは?

アメリカのノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンターの故ロナルド・メイス氏が提唱したもので、「年齢、性別、人種の違いや障害の有無に関わらず、できるだけ多くの人が利用できる使いやすい製品、サービス、環境を設計・デザインをすること」という考え方です。

 

弊社のユニバーサルデザインへの取り組み(ポリシー)

ライティング

●5 W 1 Hを明確にライティングする。
 「Who誰が」「Whenいつ」「Whereどこで」「What何を」「Whyなぜ」「Howどのように」
●外来語や略語に気をつけ、わかりやすい用語を使う。
●文章はできるだけ短く、結論を早めに記述する。長くなる場合はブロックに区切る。
●事実を客観的に、だれが見ても分かるように表現する。

 

文字

●できるだけ大きな文字で作成する。(A4 判の場合12〜14 ポイント)
 12ポイント以下の文字を太字にすると、文字がつぶれて読めない場合があります。また、影付きや網掛け文字を使用したり、多数の字体を使用しすぎると、見づらくなる場合があります。
 ゴシック体は、太さが均一なので読みやすくなります。特に、文字を小さくしなければならない場合は、明朝体よりも読みやすくなります。ただし、小説や論文などで長い文章が続く場合は、明朝体の方が読みやすくなります。
●ユニバーサルデザイン(UD)書体を使用する。
 UD書体は、「文字のかたちがわかりやすいこと」「読みまちがえにくいこと」「文章が読みやすいこと」をコンセプトに開発されました。従来はゴシック系が推奨されていましたが、明朝系のUD書体が発売され、用途に合わせた使い分けが可能になりました。
●難しい漢字を使う場合は、ひらがなやカタカナのルビをつける。

 

デザイン

●色使いは、彩度を高めにし、コントラストも強めにする。
●イラストや写真を取り入れ、やさしくわかりやすい用語で表現する。
●表、写真、図等には説明を加える。
●適度な空間、空白をとるようにデザインする。
 スペースを惜しんで、情報を詰め込みすぎないようにする。また、同じ大きさの文字、字間、行間でも漢字が多いと狭く見えます。

 

その他

●拡大文字版の制作。
●Web ページを作成し、音声で読み上げるソフト活用する。
 視覚障害者が増えています。
●点字版の制作。
 点字を読むことのできる人は、視覚障害者のうち約10%です。